榎並工務店・棟梁 榎並吉信は大工の棟梁として長年に渡り伝統的な建築技術を伝承してきたことが認められ、2015年に東久邇宮文化褒賞を受賞いたしました。
22歳で独立し伝統的な在来工法による木造建築にこだわりを持ち、お施主様第一の心で、伊賀市内を中心に現在まで350棟以上の住宅や寺院を手掛けてまいりました。
また、32歳の時からは、敷地内に寮を設け、全国から伝統技術を学びたい若い職人を弟子として受け入れ、6年間という期間、厳しく指導し技術を伝承する活動を続けております。
木造建築に携わり続けた50年の節目にそれらの活動が認められこのような賞を頂くことができ感慨深く思います。